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神さま、あと三日間だけ時間をください。
第3章 ♭ミュウとシュン~MailsⅡ~♭

「いちおう、俺のとお揃い」
と、板場から別の茶碗を持ってくる。確かに大きさも同じで、猫の色がブルーなところだけが違っている。
「百均で買ったんだよ。貧乏学生だから、できるだけ抑えられるところは抑えてるんだ。何しろ彼女いない歴も長いし、ミュウと付き合うようになってから、すぐにペアの茶碗なんて買ったって言ったら、マジで引かれちゃうかな」
「嘘、シュンさんならモテるんじゃない?」
心からの科白だ。シュンを初めて見た時、誰かに似ていると思ったものだが、なかなか思い出せなかった。後に、大手のコンビニがよくテレビで流しているCMを見て、〝この俳優だ!〟とピンと来たのだ。
彼は韓流スターのチャン・グンソクに似ている。
と、板場から別の茶碗を持ってくる。確かに大きさも同じで、猫の色がブルーなところだけが違っている。
「百均で買ったんだよ。貧乏学生だから、できるだけ抑えられるところは抑えてるんだ。何しろ彼女いない歴も長いし、ミュウと付き合うようになってから、すぐにペアの茶碗なんて買ったって言ったら、マジで引かれちゃうかな」
「嘘、シュンさんならモテるんじゃない?」
心からの科白だ。シュンを初めて見た時、誰かに似ていると思ったものだが、なかなか思い出せなかった。後に、大手のコンビニがよくテレビで流しているCMを見て、〝この俳優だ!〟とピンと来たのだ。
彼は韓流スターのチャン・グンソクに似ている。

