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神さま、あと三日間だけ時間をください。
第4章 ♭切ない別れ♭
「俺もつくづく愚かな男だな」
 琢郎は呟くと、黙って夜の町を眺め降ろした。町の至る所できらめくイルミネーションがまばゆい光の渦となって眩しく眼を射る。
 ここからの眺めはなかなかのものだ。琢郎の給料では分不相応なほどの高級マンションを買ったのも、妻を歓ばせたいからだった。
 一体、何の不足があったのだろう。やはり、子どもができなかったのが原因なのだろうか。二ヶ月前、久しぶりに美海を抱いた。もう二年近くもの間、妻とのセックスはご無沙汰していたせいかどうかは判らないが、あの夜は燃えに燃えた。
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