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神さま、あと三日間だけ時間をください。
第1章 ♭眠れぬ夜♭
「お前は俺を男として能なしだと言ったんだぞ?」
「誰もそんなことを言ったわけでは―」
 皆まで言えなかった。いきなり噛みつくようなキスをされたからだ。荒々しく唇を塞がれ、美海はもがいた。
 高価なネグリジェが乱暴に引き裂かれた。
「これでも感じないというのか? え?」
 琢郎の指が露わになった美海の乳房を巧みに揉みしだく。まだ出産も授乳の経験もない美海の胸は形もさほど崩れてはいなかった。固く尖った先端も薄いピンク色だ。
 円を描くように乳輪をなぞられ、美海のしなやかな身体が一瞬、ビクンと撥ねた。ネグリジェの裾が捲られ、両脚を目一杯に開かされる。
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