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神さま、あと三日間だけ時間をください。
第1章 ♭眠れぬ夜♭
 眼の前が真っ白になって気が遠くなりかけた瞬間、美海の奥深くに侵入した琢郎もぶるっと身体を震わせる。熱い飛沫が最奥で滴るのにすら、美海は気持ち良くて喘いだ。
 琢郎は精を出し切ると、漸く気が済んだというように美海の中から出ていった。
 漸く辛い責め苦から解放されるとホッとした矢先、琢郎が再び美海の身体に手を伸ばしてくる。
 美海は悲鳴のような声を上げた。
「これ以上はもういや」
 が、琢郎は頓着せず、美海を寝台に押し倒し、すんなりした両脚を力任せにひろげる。
「琢郎さん、痛い―」
 これ以上は開かないところまで押し広げられ、股が裂けるのではないかと思った。
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