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神さま、あと三日間だけ時間をください。
第1章 ♭眠れぬ夜♭
 まあ、このマンションは琢郎の給料では少し無理をしている感があるにはあるが、マンション完成前にモデルルームを見に訪れた際、美海がひとめで気に入ったのを見て、琢郎が即決したのだった。
 自室に戻った美海は窓際の小さなデスクに座り、パソコンの電源をONにした。
 まずは定期的に行っているメールのチェックだ。さして交友範囲の広くない美海宛にくるとすれば、不要なダイレクトメールか、大学時代の親友たちからの近況を知らせるメールしかない。
 その日のメールは数件あったが、案の定、広告が殆どで、後は一通だけ私信があった。
―春紀が満一歳の誕生日を迎えました。皐月
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