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神さま、あと三日間だけ時間をください。
第2章 ♭ミュウとシュン~MailsⅠ~♭

送られてくるメールを読むにつけ、彼は美海がまだ自分と歳の違わない若い女の子だと信じ込んでいると思わざるを得なかった。
メールのやりとりは毎日。大抵は夜の十一時を過ぎて夫の琢郎が眠った後に、自室でチェックする。パソコンではなく携帯を使う。
その過程で、瞬については色々なことが判った。瞬は大学四年、M大の農学部に通っている。将来の夢は自分の牧場を持つこと。そのために今も空いている時間は小さな牧場でバイトをしているという。
メールのやりとりは毎日。大抵は夜の十一時を過ぎて夫の琢郎が眠った後に、自室でチェックする。パソコンではなく携帯を使う。
その過程で、瞬については色々なことが判った。瞬は大学四年、M大の農学部に通っている。将来の夢は自分の牧場を持つこと。そのために今も空いている時間は小さな牧場でバイトをしているという。

