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神さま、あと三日間だけ時間をください。
第2章 ♭ミュウとシュン~MailsⅠ~♭

↓
じゃあ、明日、俺の住んでる町においでよ。子牛も好きなだけ見られるよ。 シュン
↓
明日だなんて、急すぎる。やっぱり、行けそうにない。 ミュウ
↓
牧場のオーナーが子牛の名前は俺につけて良いって言うんだ。色々考えて、名前はミュウってつけようと思ってる。 シュン
↓
それって、もしかして、私の名前?
ミュウ
↓
牛にミュウの名前を貰ったら、イヤ?
シュン
↓
いやではないけど、どうしてなの?
ミュウ
↓
この子、物凄い難産でやっと生まれたんだ。駆けつけた獣医さんは、もしかしたら母牛も子牛も死んでしまうかもとまで言ってた。奇跡的に無事に生まれた子だからこそ、いちばん好きな女(ひと)の名前をつけたいと思ったんだよ。 シュン
じゃあ、明日、俺の住んでる町においでよ。子牛も好きなだけ見られるよ。 シュン
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明日だなんて、急すぎる。やっぱり、行けそうにない。 ミュウ
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牧場のオーナーが子牛の名前は俺につけて良いって言うんだ。色々考えて、名前はミュウってつけようと思ってる。 シュン
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それって、もしかして、私の名前?
ミュウ
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牛にミュウの名前を貰ったら、イヤ?
シュン
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いやではないけど、どうしてなの?
ミュウ
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この子、物凄い難産でやっと生まれたんだ。駆けつけた獣医さんは、もしかしたら母牛も子牛も死んでしまうかもとまで言ってた。奇跡的に無事に生まれた子だからこそ、いちばん好きな女(ひと)の名前をつけたいと思ったんだよ。 シュン

