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君がため(教師と教育実習生)《長編》
第12章 しのちゃんの受難(七)
「あ、キツくなってきた……小夜、イキそう?」
浅めに突かれると、弱い部分に強い刺激――快楽がもたらされる。とてつもなく、気持ちいい。
十分高まってしまっていると自覚している。わかっている。
だから、あと少し――我慢。
「小夜、我慢しないで、おいで」
宗介の優しげな目が私だけを映す。
悔しいな。私、この先ずっとイカされ続けるんだろうな。
どんどん体が馴染んでいって、お互いのものでなきゃ満足できなくなって、そういう生活に慣れていくんだろう。
そのときには、「好き」も「愛してる」も、普通に言えるようになっているといいな。
「そーすけ、一緒に」
「……っ、小夜」
一人じゃやだ。一緒にイキたい。
私の願いは、宗介の官能に火をつけることができた?
浅いところから深く深く膣内を穿ってくる肉茎は、擦れてぐじゅぐじゅと音を立て、その水音が二人の熱を煽る。
「小夜ッ」
宗介が私の両足首を掴んで、自分の肩の上に乗せる。肉杭の当たる角度が、圧迫感が、一気に変わった。
「いっ!? ああぁああっ!」
深すぎるっ!!