この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
君がため(教師と教育実習生)《長編》
第12章 しのちゃんの受難(七)

「おいで、小夜」

 言葉一つで昇らされる。悔しいのに、波が止められない。どんなに抗ったところで、大波に飲み込まれるだけ――。

「ッあああ!!」

 押し寄せる悦びの波にさらわれるままに、宗介の指を締め上げる。ひくひくと膣壁が収縮し、体が快感にうち震える。
 快楽を享受したあとは、一気に体が弛緩していく。波が静かに引いていく。

「っあ……ふ、……う」

 ハァハァと荒い呼吸を繰り返しながら、倦怠感に身を委ねる。
 視界の隅で、宗介が指を咥え、舐め、蜜を吸いとっているのが見えた。

「じゃあ、もっと気持ち良くなろうね、小夜」

 ヌルヌルと蜜口で宗介の先端が擦られる。避妊具にしっかり愛液をまとって、宗介の硬くて熱い肉杭が――。

「っああぁあ!!」

 一気に、奥まで挿入(いれ)られる。
 イッたばかりの膣内に、容赦なく楔が打ち込まれ、悲鳴が出る。襞が擦れ、貪欲にまた快楽を求め始める。
 苦しくて、しんどくて、気持ちいい。
/321ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ