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君がため(教師と教育実習生)《長編》
第15章 しのちゃんの受難(九)

「宗介」
「うん」
「そ、すけ」
「うん」
「そーすけっ!!」

 黒ストッキングを撫で回しながら、スカートの中に侵入を試みようとする指を、パシンと叩く。もう片方は、ブラウスの中に既に侵入していたし、本当に、もう!

「もう駄目っ!」
「駄目?」
「駄目!」
「ちぇ……わかった」

 乱れた衣服と息を整えて、宗介を睨む。
 まぁ、あと二日待てば、この部屋での平穏が訪れるのだ。
 なんとか、なんとか、耐えよう。


◆◇◆◇◆


「これから、週末は部屋に行ってもいい?」
「んー、出張中以外なら何とか相手してあげられるかなぁ」
「仕事してても構わないよ。そばにいさせてもらうだけでいいから」
「じゃあ、遠慮なく仕事していたら、ごめんね」

 コーヒーを飲みながら、そんな取り決めをする。
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