この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
君がため(教師と教育実習生)《長編》
第16章 しのちゃんの受難(十)
ぬるりと花弁を割って挿入ってくる宗介の雄は、既に硬い。熱くて太くて、私の中をいっぱいに満たしていく。
ぐ、ぐ、ぐ、と奥へ奥へと挿入ってくるたび、腰が揺れる。甘い吐息も漏れ出る。
「っあ……奥、当たってる。わかる?」
「ん、んっ、そーすけの、わかる」
「良かった。気持ちいい。小夜の中は本当に気持ちいい」
ぐりぐりと膣の奥、子宮口へ刺激を与えられて、体が跳ねる。足を押さえつけられているから、激しくは跳ねないけれど、恥ずかしい。
「あぁ、小夜……」
足をぐいと伸ばされて、足首を宗介の肩に乗せられる。
あ、これ、奥に当たりすぎちゃうやつだ、と思ったときには、遅い。
「いっ! ああぁああっ!」
熱くて太い楔が一気に膣口近くまで抜かれ、一瞬ののちに容赦なく奥へと穿たれる。
膣襞を凶暴すぎる肉杭が駆け抜けて、奥を貫く。
「あぁぁああっ! やぁっ!」
「痛い? でも、ごめん、我慢して。止められないんだ」
軋む机の上で、宗介と深く深く繋がる。痛くて苦しいのに、もっと、と思ってしまう。
もっと……もっと、気持ち良くなって。
もっと、奥まで来てもいいよ。
ぜんぶ、受け止めてあげるから。