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禁断背徳の鎖外伝・遅咲き桜-
第4章 誘い-胡桃の思い出



「でも、嫌いじゃ無いです、その話し方…
私の周りじゃ、そんな話し方の人は居ないから余計にかな?」


「そう…
私も嫌いじゃありませんよ、くるみさんの話し方」


・・似ているから・・


とは言えない…
どことなく話し方が、美紀様に似ているとは……



「・・1人‥なんですよね?
だったら、この後も一緒‥‥しません?」


・・・
まさか、女性の方から誘いを受けるとは…
だが‥今の私は・・・



「そうですね…
今日は予定は入っていませんよ??」


「それってOKって事かな?」


「くるみさんの判断にお任せします」


少しだけ笑い、残りのカクテルを…
今日は‥‥要するに今晩は空いている……
その意味合いは1つしか無い・・・



「くすっ…
良いですよ、今日はお付き合いします」


「・・では、別の場所へ行きましょうか…」


さり気なく、彼女がカクテルを飲み干したのを確認してから、バーから連れ出す事に…


場所は‥‥私の泊まっている部屋で良いだろう、わざわざ外に出るより都合が良い。


並んでバーを出る…
やはり彼女は思っている以上に小さい、160センチも無い150センチより少し高いか?


180センチに近い身長の私と一緒に歩けば、彼女の小柄さが如実に分かる。




エレベーターで数階下がり、私が泊まっている部屋へ彼女を通した。



「・・この部屋も夜景が綺麗・・」


「そうですか?」


敢えて部屋を出る時の間接照明のまま…
窓から外を眺める彼女の後ろに立ち、彼女越しに外を眺める。



「綺麗ですね‥ベイサイドの夜景……」


「あっ・・・」


少し前屈みになっていたから、彼女の耳元辺りに、私の息が掛かったよう…
小さくだがピクッと反応した。


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