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禁断背徳の鎖外伝・遅咲き桜-
第4章 誘い-胡桃の思い出
彼女もその気なのだから、このまま…
久しぶりに沸き起こる劣情、普段隠しに隠している私の男の部分・・
今日くらい解放しても、誰も咎める者など居ないだろう…
この早乙女邸から遠く離れた場所ならば……
彼女も気付いて私の方に振り返る、そのまま勢い任せに唇が重なる・・
「んっ・・・」
キスしたのは‥‥何年振りだろう??
柔らかい唇の感触に、私は夢中になってゆく…
彼女の頬に手を掛け、少し開いた彼女の唇に舌を割り込ませ、彼女の舌を絡め取り時々吸い付いたりして、数年振りになる女性の感覚を堪能する。
「はぁはぁ…」
「ん‥ちゅっ‥‥伊織さん意外に激しい‥‥」
「はぁ‥激しいのは嫌い??」
「・・・嫌いじゃ‥‥ない・・・」
今度は彼女を、しっかりと片腕で抱き締め更にキス・・
「んんっ!」
「ん・・・」
彼女の口内全てを犯したい‥そんな欲望に駆られ、舌を絡め合い歯列をなぞり、また舌を深く‥彼女の奥まで…
じっくりと時間を掛け、キスを堪能し唇を離したら、トロンと私を見詰める彼女の瞳。
そんな彼女に、私の方が欲望を抑え切れない…
直ぐ後ろのベッドに彼女を押し倒し、素早く服の中に手を入れ、思った以上に大きい胸に手を掛ける。
「あぁ・・・」
彼女の方も積極的で、自ら服を脱ぎ出し、ついでに私のインナーまで脱がせてしまった。
「・・・・・」
久しぶりに見る女性の素肌…
ただ無性に欲しくて、彼女の胸に手と唇を這わせ……
「んっ・・・」
「はぁ‥柔らかいですね……」
手の平に収まる胸の柔らかい触感、揉めば柔らかいながら弾き返す弾力…
久々の事に、私の方が止まれない。
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