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禁断背徳の鎖外伝・遅咲き桜-
第4章 誘い-胡桃の思い出



女性の肌にぬくもり…
私の中の雄が欲望が、最大限に剥き出しになる‥今更隠す気も無い。



「んぁ‥胸‥‥ばかり・・・」


「そう?」


すっと手を下に伸ばし、彼女の秘裂を撫で上げる。



「あっ!!」


ピクッと、彼女の身体が跳ねる…
それに、感じているのか秘裂は蜜に溢れ、更なる快感を待っているよう。


躊躇い無く、彼女の胎内に指を差し込む、こう誘って来るのだ、処女では無いのは確か・・



「ぁぁ……」


胎内も濡れて、私の指をスムーズに飲み込んで‥これなら大丈夫そうだそう思い、侵入させた指を激しく動かして、彼女の快感を引き出そうと……



「あっ!・・んっっ・・・ちょ‥ちょっと待って!伊織さん!!」


「??
・・くるみさん?」


いきなり身体を起こしたと思ったら、彼女は私に向かって真面目な顔をして見詰めて来た。



「???」


「伊織さん……
こんな事を聞くのは失礼ですけど・・・・・
あまり女性に慣れていない・・・違いますか??」


「・・っ!!」


言い当てられて私の方が驚く・・・


そこまで下手かぎこちなかったか!?



「・・・
確かに私は、あまり女性とそういう関係は…
それに、こう一晩の関係というのも、殆どありませんね‥‥それにしても良く分かりますね‥くるみさん」


何故‥正直に言う気になったのだろうか?


・・多分、今の彼女の雰囲気…
不思議な事に、性的上位者そんな感じを受けたから・・・



「すみません、こんな事を言ってしまって…
男性としては普通だとは思います、多分こんなものだろと……」


「・・・・・」


では何故??



「私は‥そういう仕事をしているんです‥世間的に言えばデリヘルとかそういう類…
だから、男性の慣れ不慣れくらいは分かる」


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