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禁断背徳の鎖外伝・遅咲き桜-
第4章 誘い-胡桃の思い出
「それは・・・」
つまり男性の性的欲求の為の仕事……
「伊織さんイケメンで良い男なんですから、なんか勿体ないな‥って…
口説くのは上手いんですから、それに女性を喜ばすテクニックがあれば、どんな女でも堕ちますよ?」
「ですが私は……」
「大丈夫…
私が教えてあげる……」
そう言って、私の首に腕を回してキス・・
「ん・・はぁ‥キスは上手いんですね…
でも、そこから急に押し倒したりせず、耳元で囁いたり、首筋に唇を落として行ったり‥その方が女性は感じるんです、甘い囁きに弱いとも言うのかな?」
「こんな感じに??」
彼女の言う通りに、耳元辺りで話して…
やはり初めの時みたく、ピクッと揺れる身体。
「そう…
焦らずにゆっくりと…
あまり力を入れては駄目‥触れるか触れないかくらいのタッチで……
その方が気持ち良く、丁寧に責められている‥‥そう思っちゃうんですよね女性は…」
「・・なるほど……」
首筋から鎖骨の窪みまで唇を落としなから、彼女をそっと押し倒す…
胸に唇を這わせながら、手は彼女の言うがままに、身体中を撫で回して見る。
「んっ そう…
優しく紳士的に、でも男だと主張するように……
その方が伊織さんには合っています‥人って見た目で判断するから・・」
「・・・・??」
何となく辛そうな彼女の言葉…
見た目‥確かにその通りかも知れない、私もこの見た目と話し方で判断される事が多い。
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