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禁断背徳の鎖外伝・遅咲き桜-
第4章 誘い-胡桃の思い出



「んっ‥伊織さんとのキスは好き…
でも、そろそろ辛いでしょう?」


「え‥まあ‥‥」


こんな事をしているのだから、私自身性的に興奮はしている…
だが、不思議と性急にという気は起きない‥彼女だからか?



「かなり落ち着いたみたいですね‥だけど‥‥」


彼女は起き上がり、私の勃っているモノに手を掛ける・・



「・・仕事以外は久しぶり……」


舌でツーっと舐め上げたと思うと、彼女の口の中に先端が……



「・・・はぁ……」


上手い‥多少声が上がるのを抑え切れない…
仕事以外‥何時もこんな事をしているせいか、彼女の責め方に私の方が簡単にイカされそうだ。



「このまま出します?
それとも私の胎内が良いです??」


「・・私としては、くるみさんの胎内が良いですね」


「そう……」


あっさりと口を離してくれた…
このままいっていたら、私は簡単に彼女の口の中に射精していただろう。


彼女が少しだけ笑うのを見て、私は静かに彼女を押し倒し、自身を彼女の胎内に挿入していく…
焦らずにゆっくりと彼女を傷付けないように……



「あぁ……
伊織さんの‥大きい・・・」


「さあ?
生憎、人と比べた事は無いもので…
くるみさんの胎内も、物凄く狭い」


「伊織さんのが大きいから狭く感じるのよ…
んっっ‥もっとキスして……」


「ええ………」


キスし合いながら律動を繰り返し、指で探った性感帯を見付け、その場所を重点的に責め上げる。



「あぁー!
凄く感じるっ!!」


「私も凄く良いですよ…」


キツい胎内…
数年振りのセックス…


予想外の彼女の指導で、私の中の性に対する認識が少しだけ変わった‥と思う。


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