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LOVE JUICE
第1章 電車で感じてごめんなさい
『『変態』』

「ひゃぁっ!」

突然反対の空いた耳元で男が低い声で囁いた。それは動画の声と同時で、まるで脳内で反響するように私を支配した。

びくっと体中が痙攣し、特にクリのあたりが熱く火照るのがわかった。

(イッちゃっ……た………)


すると間もなくサラリーマンの足はどかされ、私は崩れそうになる。
かわりになんと、サラリーマンの手がスカートの中下着をとらえた。躊躇いもなく中に侵入した手はみるみるうちに濡れ、一瞬で中に挿入された。

「はぁ…っ…ん……!」

突然のことに頭が真っ白になる。いれられただけで、軽くイッてしまった。

『羨ましそうにしてたから』

耳のイヤフォンはいつの間にか外され、耳元ではサラリーマンの声しか聞こえなかった。

『されたかったんでしょ』

グチュグチュとさっきの動画のような音が自分から聞こえているという羞恥心とやっと得た強い快感に何も考えられなくなっていた。

男は指を一気に3本に増やし、親指でクリを擦った。

『いつも自分でしてるんじゃない?余裕で咥えてるけど、指』

図星だった。本当の私は、こうやって誰かに犯されるのを想像しながら、いつも何本も指をいれてクリも弄っていた。

(最高…)

もういつイッてもおかしくなかった。それなのに男の指はわざとなのかいいところを掠めては避けて、反応を楽しんでいるかのようだった。

(お願い、イかせて…)
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