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隠しごと
第4章 遠淫
「右京…の…バカ…ァ…ッ」
いつまでも解放できない苦しみで、ついには涙が溢れてくる。
マイクの向こうで、楽しそうな笑みがこぼれるのがわかった。
『ちゃんと脚開き…俺によく見えるようにな』
言われるがまま脚を開く。テラテラと濡れたソコは蜜の溜まり場。
「ン…右京」
俺はアイツの言葉を待った。
『井上くんはほんまに淫乱やなぁ。
…そしたら指入れたるわ。分かるやろ?この間みたいに…」
俺はその声を聞きながら、自らの指をそこにゆっくり埋め込んだ。
「ふアッ…!指ヤアッ、右京ッ、抜い、てェ…」
右京のソレより、僅かに細い自分の指。
自分の中指をどんなに動かしても、その刺激は右京に入れられた時のものには及ばない。
わななくそこは、貪欲にその細い指を味わおうと蠢くが…どんなに締めても、俺が望むような快楽は得られない。
知らないうちに、俺は腰を動かしていた。