この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
サキュバスちゃんの純情《長編》
第8章 兄弟の提携

「したい。あかりを気持ち良くさせてあげたい。俺たちも、気持ち良くなりたい」
「さ、三人、で? 一人ずつでもできるよ、私」

 どちらかを待たせることになるけれど、何とか頑張れないこともない、はず。

「……健吾とあかりをシェアすると決めたときから、こうなることは決定事項だったんだよ、あかり」
「え」
「あかりはどちらも選ばない。選べない。だったら、同時に俺たちがあかりを愛してもいいはずだよね」

『健吾ならいい』と言ったのは、このことも含まれていたということ?

「俺も異論はない。翔吾となら、一緒にあかりを抱きたい」
「さ、あかりは受け入れるだけだけど、どうする?」

 どうも、こうも……求められるなら、受け入れてあげたいとは常に思っていることだ。
 ならば、私にも異論は、ない。

「喧嘩、しないなら……いいよ」

 二人が同時にほぅと溜め息をついて、「良かった」と零す。双子だなぁ、本当に。

「喧嘩は絶対にしないから、あかりを二人で味わわせてね」

 それが、合図。

 翔吾くんが蜜口から指を挿れ、既に溢れていた蜜を舐め取り、肉芽に舌を這わせる。
 健吾くんは硬く尖った柔丘の先端をようやく口に含み、舌でコロコロと転がし始める。

「やっ、んっあ、あ、っあ」

 一人では到底できない快楽の与え方だ。
 私は二人からもたらされる快感に、ただ目を閉じて、震えながらそれを享受する。両手は力なくベッドに投げ出され、開いた口からは、恥ずかしいくらいに淫らな声が漏れる。

/581ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ