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罪の秤
第2章 判明
「な、なんでしょうか?」
「明日、用事ある?」
「いえ…」

¨ちょっと、ホッとしたが…¨

「明日、ちょっと来てくれないかな?話もあるし。」
「は、はい。時間は?」

店長は、壁にかかった時計を見てた。

「うん。そうだな。明日は、店も休みだし、俺は少し用事あるから…。10時位でどうかな?」
「は、はい。わかりました。」
「どうした?顔色悪いけど?」
「い、いえ。お先に失礼します。」

逃げるようにお店を後にした。後ろを何度も何度も確かめながら…

怖かった…
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