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狂気な男
第3章 【Case3】大竹 理奈 6歳
パタッ…
ニャァッ?
「あっ、猫だ!可愛い!」
私は、しゃがんで小さな子猫と遊んでた。
ガサッ…
「あっ…」
「…。」
後ろで声がしたから、振り向いたら、プリキュアの絵の描かれた服を着た男の人がいた。
「どいて。エサあげるから。」
ニャァッ…ニャァッ…ニャァッ…
箱の中で、子猫が騒ぎ出す。
ザラッ…
コポッ…
「ごめんな。こんなのしか買えなかった。」
その人は、コンビニの袋から、猫用のカリカリと小さな牛乳を持ってきた器に入れた