この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
狂気な男
第4章 【Case4】葉月 里緒菜 8歳 小学3年

「もう、気がすんだ?」
「なんの?くすぐったいよ。はねまるくん。」
「おうち帰る?」
「やだ!あんなうち、帰らない!」
「まぁ、夏休みだろうし、俺も暇だから。好きなだけいていいけどね。」
「お兄さん?」
キッチンにいたお兄さんが、お部屋に戻ってきた。
「これ、なーに?」
私が、指差したのは、大きな写真。
「俺のお袋。綺麗だろ?」
「女優さんかと思った。でも、綺麗!」
カタンッ…
「さっ、これ飲んで。舌にね、この錠剤を乗せて、ジュースでゆっくり溶かすの。気分落ち着くからさ。」
「ありがとうございます。」
そう言って、言われた通りにした。
「なんの?くすぐったいよ。はねまるくん。」
「おうち帰る?」
「やだ!あんなうち、帰らない!」
「まぁ、夏休みだろうし、俺も暇だから。好きなだけいていいけどね。」
「お兄さん?」
キッチンにいたお兄さんが、お部屋に戻ってきた。
「これ、なーに?」
私が、指差したのは、大きな写真。
「俺のお袋。綺麗だろ?」
「女優さんかと思った。でも、綺麗!」
カタンッ…
「さっ、これ飲んで。舌にね、この錠剤を乗せて、ジュースでゆっくり溶かすの。気分落ち着くからさ。」
「ありがとうございます。」
そう言って、言われた通りにした。

