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狂気な男
第5章 【Case5】松山 庵 6歳 小学1年

「まっ、やだわぁ。」
ママが、携帯を見ながら、言った。
パリッ…ポリッ…
「なにが?」
「駅前のコンビニで、不審者がまた出たのよ。」
ポリッ…ポリッ…
「怖い人?」
「そうよ。知らない人に声を掛けられたら、逃げるのよ?」
ポリッ…ポリッ…
「うん。わかったけど、そのお菓子私のなんだけど。」
「あら、やだっ!ごめんねぇ。」
「…。」
ママにお小遣い貰って、近くのスーパーへ、お菓子を買いに行った帰り…
「あっ、庵ちゃん!」
男の人に呼び止められた。
ママが、携帯を見ながら、言った。
パリッ…ポリッ…
「なにが?」
「駅前のコンビニで、不審者がまた出たのよ。」
ポリッ…ポリッ…
「怖い人?」
「そうよ。知らない人に声を掛けられたら、逃げるのよ?」
ポリッ…ポリッ…
「うん。わかったけど、そのお菓子私のなんだけど。」
「あら、やだっ!ごめんねぇ。」
「…。」
ママにお小遣い貰って、近くのスーパーへ、お菓子を買いに行った帰り…
「あっ、庵ちゃん!」
男の人に呼び止められた。

