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赤い靴…
第1章 【Case1】小林 愛 4歳

次の日も、そのまた次の日も、相変わらずまなちゃんは、ひとりで砂場で遊んでいた。
ベンチに座り、煙草を吸いながら、空を眺めてた。
「…ちゃん?」
「ん?煙?」
首を横に振った。
「遊ぼ?」
「じゃ、おじさんちに来る?」
コクンッ…
辺りに人が居ないのを確かめ、まなちゃんを抱き上げて家に連れて行った。
「ママは、お仕事?」
「うん。」
「いつも、ひとりで遊んでるの?」
「うん。」
俺が与えた菓子を食べ、オレンジジュースを飲んだまなちゃんは、眠りに墜ちた。
ベンチに座り、煙草を吸いながら、空を眺めてた。
「…ちゃん?」
「ん?煙?」
首を横に振った。
「遊ぼ?」
「じゃ、おじさんちに来る?」
コクンッ…
辺りに人が居ないのを確かめ、まなちゃんを抱き上げて家に連れて行った。
「ママは、お仕事?」
「うん。」
「いつも、ひとりで遊んでるの?」
「うん。」
俺が与えた菓子を食べ、オレンジジュースを飲んだまなちゃんは、眠りに墜ちた。

