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罪×咎
第1章 義姉の志織さん
「行ってらっしゃい!」

笑顔で見送る志織さん。

「ご馳走さま。」
「あっ、涼太さん!はいっ!お弁当!!」

毎日のように、志織さんは、お弁当を作ってくれる。兄貴は、営業をしてるから、昼飯は外で済ましてるらしい。

「駄目ですよ?ちゃんと、お野菜も食べなきゃっ!!はい、行ってらっしゃい!」
「行ってきます。」

志織さんの視線を感じつつ、僕は、会社へと向かった。僕の会社は、歩いて30分程のとこにあるから、昼飯は、家に帰ってでも食べられるのだが、せっかく作ってくれてるから…。毎日、お弁当を食べるのが、最近の楽しみになってる。

「今日は、どんな一言が書かれてるんだ?」

そう思って、弁当の袋をほどく。

>今日は、夕方から雨です。鞄に折り畳み傘、入れておきます。

だった。確かに、今にも雨が降りそうな雲行きだ。

午後の3時位には、ポツポツ降ってきた雨も、夕方近くには、雨足が強くなり、折り畳み傘では、間に合わなかった。
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