この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ふたりの女上司、母も美少女も。
第3章 第三章 淫念の対決
事務所のビルの前にハザードランプが点滅したまま井川部長の車が停まっていた。
部屋に入ると部長は慌ただしく書類の準備をしている。
「おはよッ!急に出張になって…アジアントラベルのアプリの企画書できてる?」
「ええっ!あれは来週でいいって…」
「そっかあ…ねえっ、今日の夕方までに用意できないかしら?貴方なら大丈夫でしょ!」
「わかりましタッ!何とかします!」
「ありがとうっ!メールで送ってね!」
白いブラウスに淡いパープルのカーディガンを羽織って忙しく動き回る。段々とあの甘い井川部長の匂いが部屋に充満してきた。こちらにヒップを突き出してバッグの中を確認している後ろ姿は膝上20cmの桜色のタイトミニだ。ストッキングはロココ調の模様が施されて動くたびにガーターベルトの留め金が見え隠れする。見方によってはヌード以上に卑猥だ。こんなスタイルでアジアントラベルの親父たちを接待して骨抜きにするのだろう。なんとも言えないジェラシーのような気持ちと、そんな井川部長の全てを知っている優越感が綯い交ぜになって膨らんできた。
「井川部長、今夜は泊りですか…」
「えっ、そうよ、週末だから…何かあるの?」
「いやっ…また親父たちの接待かなって思って…」
「なになに!もしかしてヤキモチ!」
「そんなんじゃ、ないです!」
「仕事だから…。彼らを例の計画に誘致できれば大きなレスポンスがあるの!」
「ええっ、それは分かっています…」
「そういえば新垣さん、今日からね!」
「ええ…そうですね…」
「例の田崎って上司、少し静かになったけどまだ油断できないの。少し脅しをかけたから暫くは大丈夫だとは思うけど…」
「脅しって?」
「彼女とホテルに出入りしてる写真を会社や奥様に送りましょうかって言ったの」
「新垣さんは知ってるんですか?」
「もちろん!おまかせしますって…」
「……」
「あれから会ってないんでしょ、彼女と…」
「 ええっ、まあ…」
/109ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ