この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ふたりの女上司、母も美少女も。
第3章 第三章 淫念の対決
「会ってあげなさい!暫く会えなくなるわよ…」
新垣さんと会って何をしろと言うのか。部長の本意が図れなかった。

「会ってセックスしていいんですか!」

書類ケースの中を確認する白い指が止まった。
「彼女が望めばしてあげてもいいわ…だけど貴方からは…」
ふっと視線を落とした長い睫毛が揺れている。白い首筋から匂い立つ彼女の香りが堪らなく胸を締め付ける。我慢できず唇に吸いついた。
「だめよ!仕事中でしょ、我慢しなさい!」
やんわりと押し戻されて冷静さを取り戻した。
「約束します。僕の方からは望みません。でも、彼女が求めてきたら…その時はいいんですね!」
「いいわよ…私に止める権利はないわ…ただし絶対に心を開いたらダメよ!彼女はビジネスのパートナーでもあるんですから!」
「飴と鞭…っていうことですか…」
「なんとも言えないわ。でも、私は貴方を信じてる。そんなに馬鹿な人じゃないもの…」
視線が絡み合い、沈黙が続いた。
「いけない!もうこんな時間!またスピード違反で捕まっちゃたらどうしよう!」
「すいません!なんだか…」
「それじゃあっ、企画書お願いね!」
「はい!OKデス!17時までにはメールします!」
慌ただしく出て行った後に部長の残り香が漂い、先ほどの言葉がリフレインしてきた。

「彼女が望めばしてあげてもいいわ…」
/109ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ