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ふたりの女上司、母も美少女も。
第3章 第三章 淫念の対決
「会ってあげなさい!暫く会えなくなるわよ…」
新垣さんと会って何をしろと言うのか。部長の本意が図れなかった。
「会ってセックスしていいんですか!」
書類ケースの中を確認する白い指が止まった。
「彼女が望めばしてあげてもいいわ…だけど貴方からは…」
ふっと視線を落とした長い睫毛が揺れている。白い首筋から匂い立つ彼女の香りが堪らなく胸を締め付ける。我慢できず唇に吸いついた。
「だめよ!仕事中でしょ、我慢しなさい!」
やんわりと押し戻されて冷静さを取り戻した。
「約束します。僕の方からは望みません。でも、彼女が求めてきたら…その時はいいんですね!」
「いいわよ…私に止める権利はないわ…ただし絶対に心を開いたらダメよ!彼女はビジネスのパートナーでもあるんですから!」
「飴と鞭…っていうことですか…」
「なんとも言えないわ。でも、私は貴方を信じてる。そんなに馬鹿な人じゃないもの…」
視線が絡み合い、沈黙が続いた。
「いけない!もうこんな時間!またスピード違反で捕まっちゃたらどうしよう!」
「すいません!なんだか…」
「それじゃあっ、企画書お願いね!」
「はい!OKデス!17時までにはメールします!」
慌ただしく出て行った後に部長の残り香が漂い、先ほどの言葉がリフレインしてきた。
「彼女が望めばしてあげてもいいわ…」
新垣さんと会って何をしろと言うのか。部長の本意が図れなかった。
「会ってセックスしていいんですか!」
書類ケースの中を確認する白い指が止まった。
「彼女が望めばしてあげてもいいわ…だけど貴方からは…」
ふっと視線を落とした長い睫毛が揺れている。白い首筋から匂い立つ彼女の香りが堪らなく胸を締め付ける。我慢できず唇に吸いついた。
「だめよ!仕事中でしょ、我慢しなさい!」
やんわりと押し戻されて冷静さを取り戻した。
「約束します。僕の方からは望みません。でも、彼女が求めてきたら…その時はいいんですね!」
「いいわよ…私に止める権利はないわ…ただし絶対に心を開いたらダメよ!彼女はビジネスのパートナーでもあるんですから!」
「飴と鞭…っていうことですか…」
「なんとも言えないわ。でも、私は貴方を信じてる。そんなに馬鹿な人じゃないもの…」
視線が絡み合い、沈黙が続いた。
「いけない!もうこんな時間!またスピード違反で捕まっちゃたらどうしよう!」
「すいません!なんだか…」
「それじゃあっ、企画書お願いね!」
「はい!OKデス!17時までにはメールします!」
慌ただしく出て行った後に部長の残り香が漂い、先ほどの言葉がリフレインしてきた。
「彼女が望めばしてあげてもいいわ…」