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ふたりの女上司、母も美少女も。
第3章 第三章 淫念の対決
「ここで…シタの?…」
「いやっ、あの…部長から言われて…そのっ…」
しどろもどろの僕に視線をぶつけてくる。言い逃れできる訳が無い。
「しま…した…」
「井川さん、貴方の事どう思ってるのかしら…」
「さあ…あらためて聞いたことないので、僕にもわかりません…」
新垣さんは僕から視線を外して笑顔を浮かべながら呟いた。
「私、最初は貴方も井川さんも狂ってると思ったわ。でも、彼女の話を聞いて思ったの…私の視野が狭いのかなって…」
「……」
「それで、ふっきれたの…あんな男に人生を左右されるくらいなら井川さんの誘いに乗ってみようかって…」
「そう…なんだ…」
「それでね、来週から山崎市長の私設秘書として事務所に詰める事になってるの。3ヶ月で本社に戻る予定なんだけど…」
聞いていた話通りだ。
「また暫く貴方と会えなくなると思うの…だから…」
「……」
「シテ…欲しいの…」
長い睫毛が濡れてアーモンド色の瞳を彩っている。まさか新垣さんからそんな言葉が出るとは想像もしていなかった。
「チョッ、ちょっと待ってください!」
急いで洗面所にバスタオルを取りに行く。溜まった洗濯物やちょっとした片付けは
有料のサービスに頼んでいるらしく、週に一度補充されているらしい。見ると入れ替わったばかりでたっぷりと積み上げられていた。
「兎に角、身体を拭いてください!風邪でも引いたら部長に怒られちゃいます!」
バスタオルを彼女に手渡す。すると新垣さんは僕の手首をつかんだ。
「貴方が拭いて…」
「……」
さっき部屋に入ったと同時に室温が快適に保たれるよう自動設定されている。それでも、ちょっぴり肌寒い。このままでは本当に風邪をひいてしまいそうだ。
あの清楚でツンデレでスタイル抜群の男なら誰もが振り返るいい女の新垣さんが僕に「シテ…」っと言ってる。更に濡れた身体を拭いてくれと、その白い指で僕の手首を握りしめている。動くことができず彼女を見つめて立ち尽くしていると、更に握った指先に力を入れてきた。ここまでされたら応えるしかない。ただそう思えば思うほど井川部長の素っ裸の身体のなだらかな曲線や濡れ光る唇が脳裏に浮かんで気持ちが萎みそうになる。
「いやっ、あの…部長から言われて…そのっ…」
しどろもどろの僕に視線をぶつけてくる。言い逃れできる訳が無い。
「しま…した…」
「井川さん、貴方の事どう思ってるのかしら…」
「さあ…あらためて聞いたことないので、僕にもわかりません…」
新垣さんは僕から視線を外して笑顔を浮かべながら呟いた。
「私、最初は貴方も井川さんも狂ってると思ったわ。でも、彼女の話を聞いて思ったの…私の視野が狭いのかなって…」
「……」
「それで、ふっきれたの…あんな男に人生を左右されるくらいなら井川さんの誘いに乗ってみようかって…」
「そう…なんだ…」
「それでね、来週から山崎市長の私設秘書として事務所に詰める事になってるの。3ヶ月で本社に戻る予定なんだけど…」
聞いていた話通りだ。
「また暫く貴方と会えなくなると思うの…だから…」
「……」
「シテ…欲しいの…」
長い睫毛が濡れてアーモンド色の瞳を彩っている。まさか新垣さんからそんな言葉が出るとは想像もしていなかった。
「チョッ、ちょっと待ってください!」
急いで洗面所にバスタオルを取りに行く。溜まった洗濯物やちょっとした片付けは
有料のサービスに頼んでいるらしく、週に一度補充されているらしい。見ると入れ替わったばかりでたっぷりと積み上げられていた。
「兎に角、身体を拭いてください!風邪でも引いたら部長に怒られちゃいます!」
バスタオルを彼女に手渡す。すると新垣さんは僕の手首をつかんだ。
「貴方が拭いて…」
「……」
さっき部屋に入ったと同時に室温が快適に保たれるよう自動設定されている。それでも、ちょっぴり肌寒い。このままでは本当に風邪をひいてしまいそうだ。
あの清楚でツンデレでスタイル抜群の男なら誰もが振り返るいい女の新垣さんが僕に「シテ…」っと言ってる。更に濡れた身体を拭いてくれと、その白い指で僕の手首を握りしめている。動くことができず彼女を見つめて立ち尽くしていると、更に握った指先に力を入れてきた。ここまでされたら応えるしかない。ただそう思えば思うほど井川部長の素っ裸の身体のなだらかな曲線や濡れ光る唇が脳裏に浮かんで気持ちが萎みそうになる。