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ふたりの女上司、母も美少女も。
第3章 第三章 淫念の対決
「オオーンッ!オオオーンッ!イイッ!コレッ!イイイイイーッ!」
噛み殺しながら新垣さんが唸り声を上げた…その刹那!

「キャーッ」

叫び声に気づき、反射的に新垣さんの頭に彼女のジャケットを被せた。

「こんなとこで、ナニしてんの!アアッ!あんた隣の人じゃない!」

何度か見かけたことのあるチャットルームの娘が立っていた。スラリとした長身によく似合う脚のラインが強調されたピチピチのデニムのスキニーパンツ、ザックリとした大振りのセーターを着たモデル風のスタイルだ。余程ビックリしたのか持っていた傘を床に落としている。今エレベーターから降りてきたのに気づかないほど二人ともセックスに没頭していたようだ。
「誰か人が来たらどうすんのよっ!会社の人に言うわよっ!」
「どうぞ、ご勝手に、部長には了解を取ってますから!」
もう、どうにでもなれだ!肉感的で真っ白ななヒップをガッツリと掴んでわざと派手に抽送を繰り返す。新垣さんは声を噛み殺しているようだ。
「見られたいんなら下のフロアでやってよね、やらしい男がいっぱいだから彼女、喜ぶわよ!」
「うるさいなあっ!早く仕事しろよ!お前だってネットの住人にイイトコ見せてるんだろッ!」
彼女と視線が絡み合ったまま、更に抽送の速度を早めた。興奮したのか、怒っているのか頬を紅潮させ瞳をギラギラと輝かせてその様を見ている。
「おいっ!他の娘たちに言うなよっ!」
「変態ッ!」
一言投げつけると踵を返してチャットルームのドアに向かった。
「忘れてるぞっ!」
振り向いた彼女に落とした傘を目で知らせる。
ため息をついてこちらに戻って来ると床の傘を拾い上げた。何故か視線を絡めてくる。よく見ると素顔に近いナチュラルメイクに大きなアーモンド色の瞳が愛らしい。栗色のショートボブから伸びた首筋のラインは艶やかでハリのある肌が綺麗だ。ジッと見つめあった直後、彼女が視線を外していきなり持っていた傘で新垣さんに覆い被せたジャケットを跳ね除けた。
「キャッ!!」
声をあげて新垣さんは両手で顔を覆う。
「何するんだっ!」
突然の事に繋がったまま声を荒げた。
「あーっ!井川さんかと思ったあ…違うみたいねっ!みんな噂してんのよ、あの二人できてんじゃないのってっ!時々、夜になると隣の部屋にいるでしょっ!」
「大きなお世話だっ!」

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