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ふたりの女上司、母も美少女も。
第4章 第四章 強淫な関係

間違いなく先程の娘だ。ここで彼女を観察していても、いつチャットを切り上げるのなんてわからない。声をかけたほうが良さそうだ。部屋を出て、あらためて見てみると隣の鉄製のグレーのドアの周りには呼び鈴らしき物は見当たらない。何度か軽くノックをしてみたが反応が無かった。
「聞こえてないのかなあ…」
先程よりも強くノックを繰り返す。それに応えて重たいドアが僅かに開いた。
「誰っ!」
何か警戒したような低い女の声だ。
「おっ、お疲れ様です…隣のスタッフですけど、ミユさん呼んでもらえますか…」
「隣ッ…変態男…何の用!」
僕の事をこの部屋の奴らは「変態」と呼んでいるのだろう。
「ちょっと私用で…」
「待ってて…」
そう言って女がドアから離れて行った。甘ったるい香水の匂いが漏れてくる隙間から覗きこむとカラフルなパンプスやスニーカーが所狭しと脱ぎ散らかされている。
「何の用…」
モニターの中の声色とは全く違う気だるさで奥からミユが歩いてきた。霜降りグレーのスウェットパーカーを羽織っている。ロングのチュニック丈で膝上までスッポリと隠れていた。
「チョット話したい事があって…」
「私には無いわっ…」
遮るようにミユが呟く。
「チョットだけでいいんだけど…」
「何…」
「後で隣の部屋にいいかなあ…。」
「いやっ!今話してよ!」
少し声を荒げてミユが僕を睨んだ。お互い無言で視線が絡み合う。ドアを開いて一歩足を踏み入れた。
「変態マンの事だよ…」
「えっ!?」
驚いた表情でミユが僕を見つめる。
「待ってるから…」
そう言い残してドアを閉めた。戸惑う表情は思いもよらない展開なだけに当然の事だろう。僕はセックス部屋に戻り壁のモニターをぼんやりと眺めていた。ビデオルームでオナニーする初老の男や学生、スマホをイジってサボっているセルビデオ屋のスタッフ、チャットルームの女の子たち…。覗き趣味は無かったので今まで気にもしていなかったが、食欲と同じようにみんな性欲があるわけだからコンビニやファーストフードと同じくらい性産業の市場があるのは当然の事と思えてきた。モニターの中でオナニーをする男とチャットの女の子たちを交互に見て、男に頼らず生きていく女がもっと増えれば更に市場が膨らむ事だろう。
「聞こえてないのかなあ…」
先程よりも強くノックを繰り返す。それに応えて重たいドアが僅かに開いた。
「誰っ!」
何か警戒したような低い女の声だ。
「おっ、お疲れ様です…隣のスタッフですけど、ミユさん呼んでもらえますか…」
「隣ッ…変態男…何の用!」
僕の事をこの部屋の奴らは「変態」と呼んでいるのだろう。
「ちょっと私用で…」
「待ってて…」
そう言って女がドアから離れて行った。甘ったるい香水の匂いが漏れてくる隙間から覗きこむとカラフルなパンプスやスニーカーが所狭しと脱ぎ散らかされている。
「何の用…」
モニターの中の声色とは全く違う気だるさで奥からミユが歩いてきた。霜降りグレーのスウェットパーカーを羽織っている。ロングのチュニック丈で膝上までスッポリと隠れていた。
「チョット話したい事があって…」
「私には無いわっ…」
遮るようにミユが呟く。
「チョットだけでいいんだけど…」
「何…」
「後で隣の部屋にいいかなあ…。」
「いやっ!今話してよ!」
少し声を荒げてミユが僕を睨んだ。お互い無言で視線が絡み合う。ドアを開いて一歩足を踏み入れた。
「変態マンの事だよ…」
「えっ!?」
驚いた表情でミユが僕を見つめる。
「待ってるから…」
そう言い残してドアを閉めた。戸惑う表情は思いもよらない展開なだけに当然の事だろう。僕はセックス部屋に戻り壁のモニターをぼんやりと眺めていた。ビデオルームでオナニーする初老の男や学生、スマホをイジってサボっているセルビデオ屋のスタッフ、チャットルームの女の子たち…。覗き趣味は無かったので今まで気にもしていなかったが、食欲と同じようにみんな性欲があるわけだからコンビニやファーストフードと同じくらい性産業の市場があるのは当然の事と思えてきた。モニターの中でオナニーをする男とチャットの女の子たちを交互に見て、男に頼らず生きていく女がもっと増えれば更に市場が膨らむ事だろう。

