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嘘のようなほんとのハ・ナ・シ…
第4章 発覚
ここ数日、紗菜が不思議な顔をして俺を見る事がある…。

「どうかしたのか?」
「ううん。なんでもない…」

もしかして、バレたのか?!

ガチャッ…

「おい、紗菜?」
「な、なに?」

紗菜は、カレンダーの前に立っていた。

「どうかしたのか?」
「な、なんでもない。なに?」
「あぁ、進路調査。これで、いいのか?」
「あ、ありがと…。じゃ…」

部屋から追い出された。

その頃の紗菜…

「変だ。やっぱ、病気なのかな?最近、オリモノが白くてドロッとしてる…。」
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