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嘘のようなほんとのハ・ナ・シ…
第5章 その後…

琉衣を抱いて、ニッコリ笑った。
「なんて言うと思った?」
ゴクッ…
「えっ?」
また、禁欲?!
「罰として…」
「…。」
な、何をねだられる?!
「二人目、つくってよね!!」
「…。」
「返事は?」
「はいっ!」
「あい!」
琉衣が、手をあげて返事をした…
俺がしたことは、法に触れる。が、紗菜は、訴える事もしないで、琉衣を産み、育て、俺の世話もしてくれる…
「琉衣を産んで、育ててくれて、ありがとう。紗菜…」
チュッ…
「なんて言うと思った?」
ゴクッ…
「えっ?」
また、禁欲?!
「罰として…」
「…。」
な、何をねだられる?!
「二人目、つくってよね!!」
「…。」
「返事は?」
「はいっ!」
「あい!」
琉衣が、手をあげて返事をした…
俺がしたことは、法に触れる。が、紗菜は、訴える事もしないで、琉衣を産み、育て、俺の世話もしてくれる…
「琉衣を産んで、育ててくれて、ありがとう。紗菜…」
チュッ…

