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妊娠覚悟の初体験
第4章 裁判
「その制服……氷城高校じゃねぇか。その高校なら特進コースがあるから、勉強しだいで授業料タダだし、小遣いもらえるし最高じゃねーか」

京子は氷戸一高に落ちていたが私立には合格していた。
氷城高校は特待生制度があるため、男が言うように特待生になれば、学費が免除されたり、奨学金が支給されたりと在学中も学業成績優秀者を目標にできる。

「すみません……私……静香を…困らせてやりたくて。あの子が処女じゃないこと世間にバラしたくて……」

男が有罪であれば、余罪の追及で静香にも警察から事情を聞かれる可能性があった。
そのうえで「彼女が高専にいづらくなるだろう」という考えがあったのだ



「そんなことより、いつになったら俺にお前の処女膜ぶち破らせてくれんだ。16歳になったらプライスダウンするぞ。まだ誕生日がこない15のうちにさっさと決断した方がいいんじゃねーか?」

「どえぇぇ!?」

「いつヤるの?」

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