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おにいちゃん、おしえて。
第1章 幼なじみ。
小栗清花(おぐりきよか)中学1年生。
一人っ子で、兄弟はいない。

“おにいちゃん”とは、ホンモノの兄ではない。
幼なじみである大島芽衣の兄、英司のことだ。


昔から、深いご近所づきあいをしてきた小栗家と大島家。

商店街の、夏祭りのくじ引きで、特賞の「秘湯・高級温泉旅館2泊3日の旅6名様ご招待」を当てたのは清花の母だった。


「きーちゃん、温泉当たったわよ! 大島さんちも誘おうと思うんだけど、どうかな? みんなで行ったら7人だから、1人分ぐらい出すし!」


清花は、浮かれた母からの誘いにドキっとした。

うちは3人家族だから、6名様だとチケットが余ってしまう。
そこで、仲の良い大島家を誘おうという目論みだった。

3歳上の芽衣ちゃんは優しくて大好き。
おにいちゃんも来るなら参加したいなぁ……と、清花は思っていた。
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