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おにいちゃん、おしえて。
第7章 おにいちゃん、おしえて。
くらくら、する。
あーッ! と大きな声を出してしまいたいけれど、お隣さんに聞こえてはいけない。
清花は行き場のない快感をどうやり過ごしていいのかわからず、これ以上されたらまた、おもらししてしまうんじゃないかと気になりながら、英司の愛撫を受けていた。
ふと、英司の体が離れる。
艶めかしい清花に、耐えられなくなったのだ。
清花が驚いて身を起こしたら、英司はかすれた声で言った。
「……この続き、教えてほしい?」
続き?
清花はきょとんとして、苦しげな英司を見つめる。
少し視線を落としたら、ギンと天を仰いでいるそれが見えた。
あ……。
もしかして……。
英司が、清花の体を求めているということに気付いた清花は、こくんと頷いた。
「おにいちゃん、おしえて……」
相手がおにいちゃんなら、私何でもいい。
それぐらい、大好きだよ。
小さいころから、ずっとずっと、好きだったの。
ひみつの初恋は、おにいちゃんなんだもん。
そんな思いを込めて清花から英司にキスをすると、すぐに組み伏せられて、たくさんのキスの雨が降った。
あーッ! と大きな声を出してしまいたいけれど、お隣さんに聞こえてはいけない。
清花は行き場のない快感をどうやり過ごしていいのかわからず、これ以上されたらまた、おもらししてしまうんじゃないかと気になりながら、英司の愛撫を受けていた。
ふと、英司の体が離れる。
艶めかしい清花に、耐えられなくなったのだ。
清花が驚いて身を起こしたら、英司はかすれた声で言った。
「……この続き、教えてほしい?」
続き?
清花はきょとんとして、苦しげな英司を見つめる。
少し視線を落としたら、ギンと天を仰いでいるそれが見えた。
あ……。
もしかして……。
英司が、清花の体を求めているということに気付いた清花は、こくんと頷いた。
「おにいちゃん、おしえて……」
相手がおにいちゃんなら、私何でもいい。
それぐらい、大好きだよ。
小さいころから、ずっとずっと、好きだったの。
ひみつの初恋は、おにいちゃんなんだもん。
そんな思いを込めて清花から英司にキスをすると、すぐに組み伏せられて、たくさんのキスの雨が降った。