この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
おにいちゃん、おしえて。
第7章 おにいちゃん、おしえて。
くらくら、する。

あーッ! と大きな声を出してしまいたいけれど、お隣さんに聞こえてはいけない。
清花は行き場のない快感をどうやり過ごしていいのかわからず、これ以上されたらまた、おもらししてしまうんじゃないかと気になりながら、英司の愛撫を受けていた。

ふと、英司の体が離れる。
艶めかしい清花に、耐えられなくなったのだ。

清花が驚いて身を起こしたら、英司はかすれた声で言った。



「……この続き、教えてほしい?」


続き?

清花はきょとんとして、苦しげな英司を見つめる。
少し視線を落としたら、ギンと天を仰いでいるそれが見えた。

あ……。
もしかして……。

英司が、清花の体を求めているということに気付いた清花は、こくんと頷いた。


「おにいちゃん、おしえて……」


相手がおにいちゃんなら、私何でもいい。
それぐらい、大好きだよ。

小さいころから、ずっとずっと、好きだったの。
ひみつの初恋は、おにいちゃんなんだもん。

そんな思いを込めて清花から英司にキスをすると、すぐに組み伏せられて、たくさんのキスの雨が降った。
/103ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ