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青ノ毒
第8章 見えない傷
「ママは、明日どうするの?」
「パパとお出掛け!」

チクッ…

「えっ?」
「約束したからな。だから、明日は、莉亜ひとりだ。」
「嘘!なんで!」

¨そんなの聞いてない!¨

「退院したらね、旅行に連れてってくれるって!だから、頑張って体力つけたの!!」
「いいよな?」

パパが、私を見る。

「お、お土産!!」

¨そんなのいらないから、私にパパちょうだい!!¨

「子供だなぁ。莉亜は。」
「久し振りにふたりっきり。お互い再婚同士だったから、新婚も何もないけど…」

ママ、嬉しそう。

家に帰っても、ママは、子供みたいに騒いでて、コッソリ部屋へと戻った。

トントントンッ…

コンコンッ…

ガチャッ…

「莉亜?どうした?」
「何でもないっ!!」

ポンッ…

「子供だな。俺が、悪いんだけどな。」
「…。」
「まだ、わからないが、この旅行でもしかしたら、子供が出来るかも知れん。」
「えっ?」

¨ママを抱くの?そんなの嫌!!¨
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