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R15
第3章 万引き

美香ちゃんが、私にこう耳打ちしたんだ。
¨ま、ん、び、き¨
って…。
「まっ…」
美香ちゃんに口を塞がれた。
「だから、シーッだって。」
「悪い事だよ?」
「私もね、初めは抵抗あったよ。けど、やってるとスーッてするんだ。」
「よくわかんないや。」
更に、恐い事を言ったんだ。
¨美月ちゃんも、一緒にやろ?¨
って。
「…。」
「私、話したよ?約束守ってくれるんだよね?」
「うん。それは、守るけど…。」
「大丈夫だから。皆やってるし、バレないから…。でないと…」
「ん?」
「私、美月ちゃんに誘われて、万引きしたって、先生に言おうかなぁ?」
「な、なんでそうなんのっ?!」
「どうする?やる?やらない?」
「や…る。」
小学校とは、反対方向、バスに乗って連れられた。
¨ま、ん、び、き¨
って…。
「まっ…」
美香ちゃんに口を塞がれた。
「だから、シーッだって。」
「悪い事だよ?」
「私もね、初めは抵抗あったよ。けど、やってるとスーッてするんだ。」
「よくわかんないや。」
更に、恐い事を言ったんだ。
¨美月ちゃんも、一緒にやろ?¨
って。
「…。」
「私、話したよ?約束守ってくれるんだよね?」
「うん。それは、守るけど…。」
「大丈夫だから。皆やってるし、バレないから…。でないと…」
「ん?」
「私、美月ちゃんに誘われて、万引きしたって、先生に言おうかなぁ?」
「な、なんでそうなんのっ?!」
「どうする?やる?やらない?」
「や…る。」
小学校とは、反対方向、バスに乗って連れられた。

