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R15
第3章 万引き

「あっ、ちょっと君!」
「後でね。」
私を置いて逃げた?!
ガシッ…
「おいっ!」
「ふぁいっ…」
中に引きずりこまれた。
コンコン…
「佐々木さん。こいつですかね?例の万引き少女。」
「ん~?どうだろ?俺もカメラでしか見てないからなぁ。」
「どうします?」
コンコン…
「秀明?これ、お前の?」
「あっ、稲垣さんっすか。コイツっすよ。例の万引き少女。」
その男の人は、私をジッと見てた。
「そうか?俺には、わからん。それより、この携帯!」
「あっ!私の!」
「貸せ。」
「返して!」
「お前が、ここで万引きしたの全部返したら、携帯返すわ。」
「私やって…」
¨あっ、鞄に…¨
鞄を握りしめた。
「後でね。」
私を置いて逃げた?!
ガシッ…
「おいっ!」
「ふぁいっ…」
中に引きずりこまれた。
コンコン…
「佐々木さん。こいつですかね?例の万引き少女。」
「ん~?どうだろ?俺もカメラでしか見てないからなぁ。」
「どうします?」
コンコン…
「秀明?これ、お前の?」
「あっ、稲垣さんっすか。コイツっすよ。例の万引き少女。」
その男の人は、私をジッと見てた。
「そうか?俺には、わからん。それより、この携帯!」
「あっ!私の!」
「貸せ。」
「返して!」
「お前が、ここで万引きしたの全部返したら、携帯返すわ。」
「私やって…」
¨あっ、鞄に…¨
鞄を握りしめた。

