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R15
第3章 万引き

「その鞄を寄越せ。」
「ふぇっ。」
鞄を秀明って人に、奪い取られた。
「ほら、やっぱあったじゃん。」
「うちのかどうか。」
「俺、値札付ける時に、マーキングしたんっすよ。チマチマ」
「あ、あん時のか(笑)あっ、客がきた。君、もう悪いことしないでね。」
パタンッ…
稲垣って人、優しかったな。
「おいっ!」
ビクッ!!
「はっ、はい!」
「おい、秀明。あんまカッカすんな。」
「でも、このままにしといたら、佐々木さんが…。」
「いや、いいよ。後は、お前に任せるから、片付けて帰って。俺、SVんとこ行ってくるで。君も、悪いことしたらいかんよ?ねっ。」
ポンッ…
頭を軽く叩いて、佐々木って人、出ていった。
「ふぇっ。」
鞄を秀明って人に、奪い取られた。
「ほら、やっぱあったじゃん。」
「うちのかどうか。」
「俺、値札付ける時に、マーキングしたんっすよ。チマチマ」
「あ、あん時のか(笑)あっ、客がきた。君、もう悪いことしないでね。」
パタンッ…
稲垣って人、優しかったな。
「おいっ!」
ビクッ!!
「はっ、はい!」
「おい、秀明。あんまカッカすんな。」
「でも、このままにしといたら、佐々木さんが…。」
「いや、いいよ。後は、お前に任せるから、片付けて帰って。俺、SVんとこ行ってくるで。君も、悪いことしたらいかんよ?ねっ。」
ポンッ…
頭を軽く叩いて、佐々木って人、出ていった。

