この作品は18歳未満閲覧禁止です
R15
第3章 万引き
「あっ、あのっ!」
「なに?」
ビクッ!!
「どこ行くんですか?」
「どこって、俺んち。帰るんだし。」
「私も?」
ピタッと立ち止まって、秀明さんは…
「お前、俺の言うこと聞くって言ったよな?」
「はい…」
¨ふぇぇんっ。何されるの?お説教されるの?!¨
手を引っ張られる形で、家に連れてかれた。
「ここ?」
「そうだよ。悪いか。ほら、入れよ。」
ガチャッ…
普通のアパートの一室でした。
「荷物そこ置いて。」
言われるがままに置いた。