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痴漢脳小説2 ~ガールズバンドに男子の僕が入っちゃいました~
第5章 第5章 超巨乳少女現る!
ハルナさんは確かに美少女だ。ロリ好きなら涎が出てもおかしくないほどの。
バレーボールの古賀紗理那にちょっと似ている。古賀選手の身長をぐっと縮めて、ちょっと頬っぺたをふっくらさせて丸顔にして腰のくびれの少ない幼児体型にしたらハルナさんになる。
かなり完成度の高いロリっ子は今日は眼鏡までかけてますます可愛らしくなっているというのに、実は隠れ巨乳だった。
胸だけは全然幼児じゃない。
「…気が付かれないように隠していたんです」
「隠してた?」
「はい…」
「えっと…それは僕に、ですか?」
「え?」
まん丸お目目をパチクリ。
「あ、ち、違いますごめんなさい。太一さんに対して隠してたわけじゃなくて…周りの人全部っていうか、特に男の人に気付かれたくなくて」
何故だかホッとする僕。
「その理由って…?」
ハルナさんは目を伏せた。
もしかしてすごくダメな質問をしてしまったのだろうか?
僕が慌てていると、ようやくハルナさんが顔を上げた。
「…痴漢」
「え?」
ドキっ。僕の胸が高鳴る。
「されてたんです。子供の頃から、ずっと…」
「あ、あの…誰に?」
何だか間抜けな質問をする僕。それくらいに動揺していたんだ。
痴漢をされていたハルナさん。痴漢が唯一の特技の僕。
もしかして僕が何か関係が…?
そんなふうに考えてしまった。
「誰、と言われても、電車の中とかで知らない人に触られたり…急に道で、とか…」
「…それはいつ頃から?」
「小学校の頃…それからずっと」
僕はさっきとは違う意味で胸を撫で下ろす。小学校からなら僕じゃない。僕が痴漢を始めてまだ三年も経っていない。
ハルナさんは自分の胸が大きいがためにいろいろな痴漢やセクハラに遭ってきたのだ、と言う。
バレーボールの古賀紗理那にちょっと似ている。古賀選手の身長をぐっと縮めて、ちょっと頬っぺたをふっくらさせて丸顔にして腰のくびれの少ない幼児体型にしたらハルナさんになる。
かなり完成度の高いロリっ子は今日は眼鏡までかけてますます可愛らしくなっているというのに、実は隠れ巨乳だった。
胸だけは全然幼児じゃない。
「…気が付かれないように隠していたんです」
「隠してた?」
「はい…」
「えっと…それは僕に、ですか?」
「え?」
まん丸お目目をパチクリ。
「あ、ち、違いますごめんなさい。太一さんに対して隠してたわけじゃなくて…周りの人全部っていうか、特に男の人に気付かれたくなくて」
何故だかホッとする僕。
「その理由って…?」
ハルナさんは目を伏せた。
もしかしてすごくダメな質問をしてしまったのだろうか?
僕が慌てていると、ようやくハルナさんが顔を上げた。
「…痴漢」
「え?」
ドキっ。僕の胸が高鳴る。
「されてたんです。子供の頃から、ずっと…」
「あ、あの…誰に?」
何だか間抜けな質問をする僕。それくらいに動揺していたんだ。
痴漢をされていたハルナさん。痴漢が唯一の特技の僕。
もしかして僕が何か関係が…?
そんなふうに考えてしまった。
「誰、と言われても、電車の中とかで知らない人に触られたり…急に道で、とか…」
「…それはいつ頃から?」
「小学校の頃…それからずっと」
僕はさっきとは違う意味で胸を撫で下ろす。小学校からなら僕じゃない。僕が痴漢を始めてまだ三年も経っていない。
ハルナさんは自分の胸が大きいがためにいろいろな痴漢やセクハラに遭ってきたのだ、と言う。