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痴漢脳小説2 ~ガールズバンドに男子の僕が入っちゃいました~
第5章 第5章 超巨乳少女現る!
 僕の言葉に考え込んだハルナさんはくるっとお尻で回転して背中を向ける。手がシャツの裾から中に入りもぞもぞと動く。シャツの中で手が何やら複雑に動いている。

 僕が見ている前でハルナさんはシャツの裾からブラジャーを取り出した。

 魔法か!? なんて緊張の極みにいた僕は一瞬思ってしまったけどシャツの中で上手にストラップを腕から抜き、ブラジャーそのものを脱いだんだ、と改めて気付いた。小学生男子がプールの時間にやる、短パンを履いたままブリーフを脱ぐ「パンツ大作戦」を僕は思い出す。

「…脱ぎました」
「はい…」
「シャツも…脱ぎますか…?」
「い、いいんですか…?」
「そのほうがいいのなら…」
「ぜ、ぜひ…」

 どうやらこの場を仕切っているのはハルナさんらしい、ということに僕は気が付いた。
 痴漢のように一方的に触るならともかく相手に許されて触った経験のほとんどない僕はどうやってリードしていったらいいのかもわからない。
 ハルナさんが自分から脱いでいってくれている。

 僕に背中を向けたままハルナさんはTシャツを脱ぐ。まだ幼さの残る背中のラインが僕の目の前いっぱいに広がった。
 両手で体を抱くように胸を隠しているけれど、大きな膨らみは隠しきれていない。

 早くそれに触りたくて僕はハルナさんの肩に手を置いた。

「こっちを向いて…」
「恥ずかしいので…出来ればこのままで…」

 ハルナさんの背後から前に手を回し、しっかりと抱きしめられた腕と胸の隙間に潜り込む。胸が柔らかいのできつく腕を閉じていても難なく僕の手は入り込むことが出来た。

 冷たいものが当たった時のように肩をすくめるハルナさんの胸を、僕はついに直に触ることが出来た。

 ぷにぽにょーん。そんな感触。マシュマロのように柔らかく雪見だいふくのようにスベスベしている。胸の手触りの表現が絶望的に下手くそな僕。

 僕の手の動きに合わせてハルナさんの肩が上下に動く。

「はうん…恥ずかしい…」

 ハルナさんは両手ですっぽりと顔を覆い隠している。
 僕は遠慮なく胸を揉み、指が乳首を…

 乳首を…?

 僕の指はちょっと大きめの乳輪をまさぐる。

 乳首が…ない?

 僕の体にもたれかからせるようにハルナさんの体を倒し、手を開かせる。

 ハルナさんは陥没乳首だった。
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