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痴漢脳小説2 ~ガールズバンドに男子の僕が入っちゃいました~
第6章 『仲間』
「太一の引っ越しとお誕生日を祝って─」
「かんぱ~い!」
四人の女の子の明るい声と恥ずかしくて照れくさい僕の控えめな声が部屋に響く。乾杯の音頭は我らが切り込み隊長シーカさん。
あれか数日、僕はイズミさんにもらったお金で事務所の近くにアパートを借りた。場所がら家賃が高くて古い物件しか選べなかったけど、それでも2Kのアパートを借りることが出来た。
引っ越しと言っても僕の荷物はほとんど火事で燃えてしまった。事務所に置いてある手荷物くらいしかなかったので大した手間はかからなかった。家賃と敷金礼金しかお金はかからず残ったお金で必要な家具家電を買い揃えることも出来た。
思わぬ成り行きで僕は人生初の一人暮らしを経験することになって、これまた初の不動産屋との契約や家具家電の買い物などバタバタと数日を過ごした。
そんな中で迎えた誕生日。引っ越し祝いを兼ねて『パンツァーカイル』のメンバーが集まってくれた。
しかもそれぞれプレゼント持参で。
「かんぱ~い!」
四人の女の子の明るい声と恥ずかしくて照れくさい僕の控えめな声が部屋に響く。乾杯の音頭は我らが切り込み隊長シーカさん。
あれか数日、僕はイズミさんにもらったお金で事務所の近くにアパートを借りた。場所がら家賃が高くて古い物件しか選べなかったけど、それでも2Kのアパートを借りることが出来た。
引っ越しと言っても僕の荷物はほとんど火事で燃えてしまった。事務所に置いてある手荷物くらいしかなかったので大した手間はかからなかった。家賃と敷金礼金しかお金はかからず残ったお金で必要な家具家電を買い揃えることも出来た。
思わぬ成り行きで僕は人生初の一人暮らしを経験することになって、これまた初の不動産屋との契約や家具家電の買い物などバタバタと数日を過ごした。
そんな中で迎えた誕生日。引っ越し祝いを兼ねて『パンツァーカイル』のメンバーが集まってくれた。
しかもそれぞれプレゼント持参で。