この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
痴漢脳小説2 ~ガールズバンドに男子の僕が入っちゃいました~
第7章 過去から来た少女
「私ね」

 ぽつり、とカエさんが言う。

「高校生の頃、ずっと痴漢されてたんだ」
「…え?」

 突然の告白に戸惑う僕。ハルナさんといい『パンツァーカイル』のメンバーの痴漢遭遇率高くないか…? 強いて言うならそれだけ美女揃いだ、ということか。

「毎日毎日、ずっと」
「あの…?」

 小さな溜息がカエさんの口から漏れた。

「やっぱり覚えてないか」
「え…?」
「ううん、何でもない」
「はあ…」
「ねえ?」

 カエさんは横目で僕を見る。伏せ目がちで睫毛が長くて。
 何だか見たことのあるような目。

 でも…どこで?

「今日さ、太一君の部屋、泊りに行ってもいい?」


/226ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ