この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
痴漢脳小説2 ~ガールズバンドに男子の僕が入っちゃいました~
第7章 過去から来た少女
しばらくお互い黙ってケータイに目を向けていたが、どうやら邪魔をしてしまったらしいと気付いたか大人しくなった。
まったく、ケータイのマナーモードってちっともマナーを守ってくれやしない。
くすり、と可愛らしくカエさんが笑う。僕は何だか照れくさくなって頭を掻いた。
「いいよ、もう一回」
カエさんが足を開く。僕の先端が割れ目に触れる。
「あ…ん…ゆっくりね」
そして亀頭が沈み込…
ブーっ、ブーっ!
またケータイが騒ぎ出す。びくっとしてせっかく入りかけた亀頭がぬるりと飛び出してしまった。
ああ、もう!
僕はケータイが諦めるまで待つことにした。せっかくの初体験、しかも相手は極上の美人、静かに集中してやりたい。
ケータイが諦めて騒ぐのをやめ今度こそ、と思ったら立て続けにまた着信。
「あの…出たほうがいいんじゃない?」
「でも…」
「大丈夫、電話終わったらまた続きをしましょ」
カエさんにそういわれて仕方なくケータイに手を伸ばす。表示されていた名前は「社長」
つまり僕の叔父さん。
あのクソ叔父さん! 空気読めよ!
そんな無茶なことを考えながらも通話ボタンを押す。
「もしもし」
やや尖がった僕の声。カエさんがくすくす笑っている。
「何の用で…え?」
僕の声が変わったのを敏感に感じ取ったカエさんが顔をこちらに向ける。
「…両国国技館でライブ!?」
カエさんがはっと顔を上げた。僕と目が合い力強く頷く。
「分かりました、すぐ行きます」
急転直下。僕の初体験は両国国技館という大きな会場でのライブ決定のお知らせの前に弾き飛ばされてしまった。
いいのやら悪いのやら。
CD残り四百一枚。
まったく、ケータイのマナーモードってちっともマナーを守ってくれやしない。
くすり、と可愛らしくカエさんが笑う。僕は何だか照れくさくなって頭を掻いた。
「いいよ、もう一回」
カエさんが足を開く。僕の先端が割れ目に触れる。
「あ…ん…ゆっくりね」
そして亀頭が沈み込…
ブーっ、ブーっ!
またケータイが騒ぎ出す。びくっとしてせっかく入りかけた亀頭がぬるりと飛び出してしまった。
ああ、もう!
僕はケータイが諦めるまで待つことにした。せっかくの初体験、しかも相手は極上の美人、静かに集中してやりたい。
ケータイが諦めて騒ぐのをやめ今度こそ、と思ったら立て続けにまた着信。
「あの…出たほうがいいんじゃない?」
「でも…」
「大丈夫、電話終わったらまた続きをしましょ」
カエさんにそういわれて仕方なくケータイに手を伸ばす。表示されていた名前は「社長」
つまり僕の叔父さん。
あのクソ叔父さん! 空気読めよ!
そんな無茶なことを考えながらも通話ボタンを押す。
「もしもし」
やや尖がった僕の声。カエさんがくすくす笑っている。
「何の用で…え?」
僕の声が変わったのを敏感に感じ取ったカエさんが顔をこちらに向ける。
「…両国国技館でライブ!?」
カエさんがはっと顔を上げた。僕と目が合い力強く頷く。
「分かりました、すぐ行きます」
急転直下。僕の初体験は両国国技館という大きな会場でのライブ決定のお知らせの前に弾き飛ばされてしまった。
いいのやら悪いのやら。
CD残り四百一枚。