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痴漢脳小説2 ~ガールズバンドに男子の僕が入っちゃいました~
第7章 過去から来た少女
「あうっ、あ…あ、んっ! ん…は…っ!」
上から覆い被されながらもカエさんの腕は僕の体をしっかりと抱きとめる。二人の体の間に隙間はなくぴったりと重なり合う。
カエさんの指が僕のものに触れた。その頃になって僕はカエさんが爪をきれいに磨いていることに気が付いた。僕の爪と比べて光沢が違う。指もすらりと伸びている。
それが僕のものに触れている、というミスマッチがなんともいやらしく見える。
「挿れて…」
「カエさん…」
「いいよ…」
こくり、と僕の喉が鳴る。ついに、ついにこの時を迎えた。ついに童貞を卒業する時が来たんだ。
「初めて?」
緊張と興奮で上手く動いてくれない首を小刻みに頷かせる。
「ゴム、着けて」
「え…」
「…持ってない?」
僕はもう一度頷く。
そうだ、僕はコンドームなんてものを今まで一度も買ったことがない。今まさに必要な瞬間だというのにすっかりそのことが抜け落ちていた。
「大丈夫よ、私が持ってるから」
気遣うように僕のものをそっと撫で、カエさんは小さなハンドバックから可愛らしい袋を取り出し、その中からコンドームをつまみあげる。
「着けてあげる」
さっきと打って変わって今度はお姉さんのように優しい声で言い、僕の足の間にしゃがみ込む。
カエさんは鮮やかな手並みで僕にコンドームを被せた。
「痛くない?」
「はい…」
「うん」
再び寝そべり僕を誘うように足を開く。
「ここに挿れるのよ」
指で自らを開く。奥のほうがヒクヒクと蠢き快感を待ちかねている。
僕は根元に手を添えしっかりと狙いを定めてそこに押し入っていく。
その瞬間、マナーモードのケータイが振動し僕達は文字通り飛び上がって驚いた。
上から覆い被されながらもカエさんの腕は僕の体をしっかりと抱きとめる。二人の体の間に隙間はなくぴったりと重なり合う。
カエさんの指が僕のものに触れた。その頃になって僕はカエさんが爪をきれいに磨いていることに気が付いた。僕の爪と比べて光沢が違う。指もすらりと伸びている。
それが僕のものに触れている、というミスマッチがなんともいやらしく見える。
「挿れて…」
「カエさん…」
「いいよ…」
こくり、と僕の喉が鳴る。ついに、ついにこの時を迎えた。ついに童貞を卒業する時が来たんだ。
「初めて?」
緊張と興奮で上手く動いてくれない首を小刻みに頷かせる。
「ゴム、着けて」
「え…」
「…持ってない?」
僕はもう一度頷く。
そうだ、僕はコンドームなんてものを今まで一度も買ったことがない。今まさに必要な瞬間だというのにすっかりそのことが抜け落ちていた。
「大丈夫よ、私が持ってるから」
気遣うように僕のものをそっと撫で、カエさんは小さなハンドバックから可愛らしい袋を取り出し、その中からコンドームをつまみあげる。
「着けてあげる」
さっきと打って変わって今度はお姉さんのように優しい声で言い、僕の足の間にしゃがみ込む。
カエさんは鮮やかな手並みで僕にコンドームを被せた。
「痛くない?」
「はい…」
「うん」
再び寝そべり僕を誘うように足を開く。
「ここに挿れるのよ」
指で自らを開く。奥のほうがヒクヒクと蠢き快感を待ちかねている。
僕は根元に手を添えしっかりと狙いを定めてそこに押し入っていく。
その瞬間、マナーモードのケータイが振動し僕達は文字通り飛び上がって驚いた。