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痴漢脳小説2 ~ガールズバンドに男子の僕が入っちゃいました~
第8章 いざ大舞台へ!
カエさんは観客の視線をエネルギーの源に艶っぽさを全開に、怪しく悩ましくセクシーにベースを爪弾く。
ハルナさんは今までにない明るい笑顔で激しくギターを掻き鳴らす。ハルナさんが跳ね音が光り大きな胸が揺れる。
イズミさんのドラムがしっかりとメンバーの土台を支える。いつも以上に安定感のある演奏はこれからの世界の広がりを感じさせてくれる。
サポートメンバーのアカネさんもしっかりとメンバーの音に寄り添う。
そしてシーカさんは宣言通り会場を魅了しながらも僕に向かって声を飛ばす。観客の心を突き抜け歌声の全てが僕に集約する。
いやシーカさんだけではない。みんなの音が僕に向けられている。
それは『仲間』だけが持つことが出来る一体感。まるで世界の全てを共有出来るような確かな繋がり。
それは、絆。
僕の目にはもうみんなの姿は見えない。視界が滲んで光が溶け、ただ眩しさの中に『パンツァーカイル』の音が響く。
世界中の全て倖せの全てを集めても足りない倖せが今、ここにある。
最後の曲の最後の音が跳ね光が弾けた時、僕は拳を振り上げた。
ステージの上ではメンバーが僕と同じく拳を突き上げている。
僕達は本当の『仲間』になった。
ハルナさんは今までにない明るい笑顔で激しくギターを掻き鳴らす。ハルナさんが跳ね音が光り大きな胸が揺れる。
イズミさんのドラムがしっかりとメンバーの土台を支える。いつも以上に安定感のある演奏はこれからの世界の広がりを感じさせてくれる。
サポートメンバーのアカネさんもしっかりとメンバーの音に寄り添う。
そしてシーカさんは宣言通り会場を魅了しながらも僕に向かって声を飛ばす。観客の心を突き抜け歌声の全てが僕に集約する。
いやシーカさんだけではない。みんなの音が僕に向けられている。
それは『仲間』だけが持つことが出来る一体感。まるで世界の全てを共有出来るような確かな繋がり。
それは、絆。
僕の目にはもうみんなの姿は見えない。視界が滲んで光が溶け、ただ眩しさの中に『パンツァーカイル』の音が響く。
世界中の全て倖せの全てを集めても足りない倖せが今、ここにある。
最後の曲の最後の音が跳ね光が弾けた時、僕は拳を振り上げた。
ステージの上ではメンバーが僕と同じく拳を突き上げている。
僕達は本当の『仲間』になった。