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痴漢脳小説2 ~ガールズバンドに男子の僕が入っちゃいました~
第4章 (エロ)プロデューサー始動!
「シーカさん…」
「何?」
「よく見せてください」
「は?」
「恥ずかしいところ。僕によく見せることが出来れば、観客の目線なんてきっと平気になります」
「そ、そんな克服の仕方…」
「でも時間がありません」
「そうだけど…」

 何やら考え込むシーカさん。何かを決意したのかすくっと立ち上がる。

「分かったわよ…見なさいよ」

 くるりと一回転してお尻を僕に向ける。

 デニムのショートパンツからはみ出たお尻。このお尻ならお尻だけで男性ファンを獲得出来るだろう。
 
「ど、どう…?」
「あ、はい…いいお尻です、ね」
「…馬鹿」

 恥ずかしいのかモジモジとお尻を振るシーカさん。

 …こりゃたまらん。触りたいし揉みしだきたいし、顔を押し付けてみたい。
 けども、それじゃあ恥ずかしさを克服する方法としてはいまひとつだ。

 もっと恥ずかしいところを見せてもらわないと。

「シーカさん、まだ足りません」
「え?」
「これだけじゃ恥ずかしさを克服出来ません」
「…どうしろっていうのよ」
「全部見せて下さい」
「…え?」
「全部」

 緊張に震えながら僕は言う。

「全部脱いで。全部見せて下さい」
  
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