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蝶が舞う時
第20章 究極の依頼
「癌の疑い? 俺が…」

「東条さん、もっと詳しい検査が必要ですので、紹介状を書きますから大学病院で診察を受けて下さい。」


会計を終え、俺はマンションに帰った。

部屋に入るとベッドルームに向かい、ベッドに横たわる。

俺は癌なのか…

今までそれらしき症状は全く無かった…

菜摘と生まれてくる桂菜と奈菜はどうなる…

とりあえず、明日大学病院に行くことにした。



次の日、菜摘を大学まで送った後、俺は同じ敷地にある大学病院に向かった。

菜摘は将来ここで医師になり、一人立ちしていく。

病院の受付で紹介状を出すと、腫瘍外科の待合室を案内された。

さすがに大学病院だけあって患者が多い。

約2時間程待たされ名前が呼ばれた。

診察室に入ると医師が2名いた。

年配の医師が

「お待たせしました。今紹介状を書かれたクリニックの検査内容を確認しました。」

「先生、クリニックではすい臓の癌の疑いと…」

「はい、この検査内容ですと疑いがあります。」

「今から診断を確定するために、別の検査をします。」

「分かりました。」

「それでは看護師が検査室に案内しますので、待合室でお待ち下さい。」

俺は診察室を出た。
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