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蝶が舞う時
第9章 芽生
俺はTVを視ながら、美咲の腰に回した右手をインナーの中に入れた。

手のひらに美咲の暖かい肌の感触が伝わる。

左の菜摘は目を閉じたままで寝息が聞こえてくる。

右手を肌づたいに上げていくと、乳房を包むブラジャーに触れた。

俺はブラジャー越しに、美咲の右乳房を手のひらで包む。

更にブラジャーの中心まで手を運ぶと、左右の乳房の谷間があった。

右手をブラジャーの下に移動させ、肌との隙間から手をいれて乳房を揉む。

「あっ…」

美咲は小さな呻きをあげた。

乳房を揉みながら、指で乳首を鋏む

「あっ…あっ…」

美咲は俺の肩に頭をもたげたまま、小さな声で呻く。

美咲の乳房は少し固くなり、乳首が立ってきた。

右手を乳房から下腹部に動かし、トレーナーの中に入れた。

更に下へ動かすと、美咲のパンツに触れた。

俺はパンツの上からゆっくりと股間まで手を這わす。

パンツ越しに性器周辺を優しく撫でる。

「あっ…あっ…」

美咲は目を閉じたまま、口は半開き。

右手を上に戻し、今度はパンツの中に入れる。

手が美咲の陰毛に触れ、更に進むと指先が割れ目を捉えた。

俺は割れ目の中心や周辺をゆっくり撫でる。

「あっ…あっ…あっ…」

そして、割れ目に指を入れた。

「あっ…………」

一瞬美咲が顔をしかめて呻き、俺の腕にしがみつく。

指をゆっくり動かすと、美咲の粘液がまとわりつく。

「あっ…あっ…」

美咲の顔が赤らんできた。

俺は実感した。

美咲の性器は既に俺のベニスを待っていると…


突然、左の菜摘が起きた。

「なんか眠ってたみたい。」

俺は素早く美咲から右手を抜いた。

美咲は右肩に載せた頭を離して距離を置いた。


TVは既に違う番組を流していた。
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